2025-12

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今しか書けないことがある

自分の深いところから出たことばでないと人には届かない。いくら叫んだところで、人は遠ざかっていく。どうして叫ぶのか。何のために叫んでいるのか。独り言ならオブラートに包まずに日記にいくらでも書けるだろうに。私はなぜここに書いているのか。誰に向...
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内省は夜やってくる

朝、昼は活動の時間で夜は内省、寝る時間だ。人間の体はどうやらそのようにできているらしい。昼間に内省しようとしたって、なかなかできたものではない。世の中は忙しく動いているのに、生と死、魂などについて考えても考えが深まらない。時間がたっぷりと...
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日常のかけがえのなさ

今日、祖父の残した日記を読んでいた。あまりにすごいので親戚にも共有して、一緒に驚いた。人に見せようとして残したものではないと思う。自然との触れ合いの喜こびを、日々の労苦を歌にして詠んである。その数がまた夥しい。祖父が日々の営みをいかに大切...
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自分の非力を知る

今の自分にできることをやろうと努めるのだけれど、自分とは何と非力かを思い知らされる日々。少しはましな人間になろうと思って本を読む。そこにはちょうど自分が必要としていることばがあった。自分というものが他者なしにはあり得ないということ。自分の...
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