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読書のシンクロニシティ

先日読書についての学びの中で、読書中のシンクロニシティについて知った。同時並行で読んでいた本が相互補完的に説明し合うことが起きる。Aという本で抱いた疑問への答え(ヒント)をBという本からもうらうといったこと。Aという本を一旦放り出してBに...
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自分を待つ

すぐに感激する。すぐに感動する。すぐにわかったと思う。その反動ですぐに絶望する。すぐに嫌になる。すぐに忘れる。何かわかったと思ったら、わかったと思ってしまって、さらに追及しようとせず、だから当然分かっているはずもないので、どこかで行き詰る...
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自己を発掘し続ける

今時間がある。これは図らずしも与えられた時間。何にもすることがない暇な時間としてしまえば、そのまま虚無な時間になるが、自分がその時間をどう捉えるかで計り知れないものにもなり得る。何かをすることで埋め尽くされていた時間、お金に換算されていた...
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善く生きることについて

池田晶子様 私は今あなたのご著書を再読しております。池田さんの本はほとんどを持っていて全部読み終えて、時々読み返している状況なのですが、実はわかったと思っていたところを再読すると、全然わかっていなかったことに気づいて、本当に読んでい...
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形而上と形而下のバランス

池田晶子さんの著書を読んでいて、やっと何となくわかったような気になった。点と点が結びついて薄っすらと見えているような。というか、こういうわかり方はわかったとは言わないのかもしれない。(すぐこういう否定を文に入れたくなるのは悪い癖だ!)いや...
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だまされたと思って

「自分が探していることばを自分で書くことができる」「自分が探していることばは自分の中からこそ出てくる」「本を読み漁るよりもよほど確かなことだ」あるところでこのようなことを言われたのを聞いたときには半信半疑だった。まあ、自分の内面と向き合う...
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神保町の古本まつり

一昨日は神保町の古本まつりに行ってきた。あいにくの雨で出店数は少なかったものの、それなりに活気があり沢山のお客さんが来ていた。古本屋街を練り歩くことはあったが、古本まつりに行ったのは初めて。想像以上にわくわくした。普段との違いは、その日の...
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ゆるやかに変わっていくこと

 今は若松英輔先生の『読むと書く』の講座をテーマに応じて受講しています。そちらでの学びによって自分が確実に救われていると感じる。救われているなんて言葉を使うと、何かドラマチックな響きになりますが、ある書物をめぐって学びを深めること以上のこ...
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カラマーゾフの兄弟を読み終えて

ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟をようやく読み終えた。自分のためにも、読み終えたばかりの感想を書いておきたい。結局、読み終えるのには8ヵ月程かかった。上巻を読み始めて3分の一くらいのところで、本棚に寝かしてしまった。何度も手に取ろうと...
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考え続ける過程で

池田晶子様 あなたに初めてお便りを出します。これはあなたの嫌いなブログであって、そんなところにお手紙を書くなど無礼かもしれませんが、こうして書かせていただくことをお許しください。私はあなたの出版されている本のほとんどすべてを読み終え...
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