内省は夜やってくる

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朝、昼は活動の時間で夜は内省、寝る時間だ。人間の体はどうやらそのようにできているらしい。昼間に内省しようとしたって、なかなかできたものではない。世の中は忙しく動いているのに、生と死、魂などについて考えても考えが深まらない。時間がたっぷりと与えられたからといって、内省が深まるわけではないと思う。自分の中の雑音がうるさすぎるのだろうか。

会社員をしていた頃にはあんなに欲しかった読書の時間。隙間時間に何とかして本を読んで、心の安定を保っていた。あんなに欲しかった時間が出来たのに、同じように探求心を持てなくなる皮肉。人とはそういうものなのだろうか。あくまで私の個人的な体験だろうか。
仕事の中の苦しみとは本来だれもが味わう物なのだと思う。そうした苦しみ(労苦)があっての救いの時間なのだろう。どちらか一方だけは成立しないのかもしれない。
生活と人生は車の両輪のように、人生だけが勝手に進んでいくものではないのだろう。
また、あたりまえなことをあたりまえなこととして納得。

昼が終わるとほっとしている。夜になると書きたいと思う。夜の不思議。魂の時間。

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